韓国では結婚しても姓(名字)を変えません。

目次
- ○ 韓国では、結婚しても女性の姓(名字)は変わりません。
- ・儒教では、すべてが男性中心です。昔は、女性は子供を生むためだけの存在でした。
- ・結婚しても姓を変えないのが伝統です。
- ○ 韓国では、子供ができると子供は父親の姓になります。
- ・ですから、子供の姓と母親の姓は違います。
- ・最近は、離婚する人が増えていて、子供の姓を母親の姓にできるように法律が変わりました。
- ・また、婚姻届けを出す時に「子供の姓を母親の姓にする」という合意書を提出すれば、今は、子供に母親の姓をつけることもできるようになっています。
韓国では、結婚しても女性の姓(名字)は変わりません。
これは中国と同じです。日本も中国の影響をたくさん受けているのに、日本だけシステムが違うので不思議です。
儒教では、すべてが男性中心です。昔は、女性は子供を生むためだけの存在でした。
男の子を生むことができないと離縁されました。もちろん、今では、そこまでのことはありませんが、
結婚しても姓を変えないのが伝統です。
韓国では、子供ができると子供は父親の姓になります。
ですから、子供の姓と母親の姓は違います。
ですので、父親と母親の意見が違った時に、子供たちが父親の味方になると、例えば、父親と子供が「金氏」、母親が「李氏」だとすると、母親は「金氏同士で勝手にやればいいわよ。私は李氏だから」と、すねたりします。
最近は、離婚する人が増えていて、子供の姓を母親の姓にできるように法律が変わりました。
母親の姓にする理由 '娘が母に似てくれたら'
また、婚姻届けを出す時に「子供の姓を母親の姓にする」という合意書を提出すれば、今は、子供に母親の姓をつけることもできるようになっています。
でも、子供と母親の姓が同じだと、学校では奇異な感じで周りから見られて、逆にマイナスな面もあります。