老人の2人に1人が貧困老人です
韓国では、10月2日が老人の日です。
公休日(祝日)ではありませんが、法定記念日です。
なぜ、10月2日かというと、
国連が定めた世界老人の日が10月1日なのですが、
韓国では、10月1日が国軍の日だから、
1日ずらして10月2日になりました。
韓国は、今、少子高齢化が急速に進んでいます。
少子化も問題ですが、老人問題も深刻です。
以前は、年を取ったら、自分の息子や息子夫婦が、
老後の面倒をすべてみてくれるので、お金のことも含めて、
何も心配は要りませんでした。
しかし、儒教意識が薄れ、年を取っても、誰も面倒を見てくれません。
年金ももらえず、面倒を見てくれる人のいない老人は、
生きるために、リサイクルごみを集めて、お金にしています。



韓国では、老人の貧困率は50%近くになり、2人に1人が貧困老人です。


OECD加盟国中、断トツの1位です。
しかし、貧困老人の全てが、元々貧困だったわけではありません。
財産はあったのですが、死んでから相続問題が起きるのも面倒だからと、
生きているうちに、自分の息子や娘に財産を相続したところ、
その後、連絡が途絶え、世話をしてくれる人がいなくなり、
貧困になった老人もかなりいます。
もちろん、相続する前は、
息子や娘たちは頻繁に訪れ、あれこれ面倒を見てくれました。
そして、相続したあとも、ちゃんと世話はする、面倒を見る、
そう約束したにもかかわらず、
財産をもらったら、それっきりです。
全くとんでもない話で、ひと昔前なら、ありえない話なのですが、
現在の韓国では、決して珍しい話ではありません。
韓国の老人は、「子供に財産を相続すると飢え死にし、相続しないと殴られ死ぬ」
そんな悪い冗談もあるくらいです。
そのため、財産を相続したあと、自分の親の面倒を見ない場合、
その財産を取り戻すことができるよう、
불효자 방지법(親不孝防止法)の草案が政府から出され、論議が行われています。

不孝者(親不孝)防止法 '贈与財産回収' 可能
しかし、なかなか、この法案は国会を通りません。
今回も難しいと思いますが、
でも、そのくらい、今の韓国は、状況が深刻です。
公休日(祝日)ではありませんが、法定記念日です。
なぜ、10月2日かというと、
国連が定めた世界老人の日が10月1日なのですが、
韓国では、10月1日が国軍の日だから、
1日ずらして10月2日になりました。
韓国は、今、少子高齢化が急速に進んでいます。
少子化も問題ですが、老人問題も深刻です。
以前は、年を取ったら、自分の息子や息子夫婦が、
老後の面倒をすべてみてくれるので、お金のことも含めて、
何も心配は要りませんでした。
しかし、儒教意識が薄れ、年を取っても、誰も面倒を見てくれません。
年金ももらえず、面倒を見てくれる人のいない老人は、
生きるために、リサイクルごみを集めて、お金にしています。



韓国では、老人の貧困率は50%近くになり、2人に1人が貧困老人です。


OECD加盟国中、断トツの1位です。
しかし、貧困老人の全てが、元々貧困だったわけではありません。
財産はあったのですが、死んでから相続問題が起きるのも面倒だからと、
生きているうちに、自分の息子や娘に財産を相続したところ、
その後、連絡が途絶え、世話をしてくれる人がいなくなり、
貧困になった老人もかなりいます。
もちろん、相続する前は、
息子や娘たちは頻繁に訪れ、あれこれ面倒を見てくれました。
そして、相続したあとも、ちゃんと世話はする、面倒を見る、
そう約束したにもかかわらず、
財産をもらったら、それっきりです。
全くとんでもない話で、ひと昔前なら、ありえない話なのですが、
現在の韓国では、決して珍しい話ではありません。
韓国の老人は、「子供に財産を相続すると飢え死にし、相続しないと殴られ死ぬ」
そんな悪い冗談もあるくらいです。
そのため、財産を相続したあと、自分の親の面倒を見ない場合、
その財産を取り戻すことができるよう、
불효자 방지법(親不孝防止法)の草案が政府から出され、論議が行われています。

不孝者(親不孝)防止法 '贈与財産回収' 可能
しかし、なかなか、この法案は国会を通りません。
今回も難しいと思いますが、
でも、そのくらい、今の韓国は、状況が深刻です。