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韓国の暮らし【テレビ】

番組の途中にコマーシャルは入りません。

韓国の地上波テレビ局「KBS」「MBC」「SBS」の番組では、

ドラマでも映画でもスポーツでも、番組の途中でCMが入りません。

(日本語ではCMですが、韓国ではCFと言います。)

 

韓国では、それが当たり前なので、

日本でドラマやスポーツ中継を見ると、途中でたくさんCMが入り、

番組が切れ切れになるので、韓国人は、少しいらいらします。



しかし、これは放送局から見ると、損害です。

放送局の収入は、スポンサーの広告料ですから、

番組の途中でCMを入れられれば収入は増えます。



そのため、MBCとSBSは、7年くらい前から、

中間広告を禁じる規制を緩和してくれるよう

放送通信委員会に訴え続けていますが、

いまだに、認められていません。

 

次の国会で審議の予定ですが、野党が強く反対しているので、

中間広告が認められるかは、不透明な状態です。



 

実は、韓国では、中間広告の規制は、地上波だけで、

ケーブルテレビでは、中間広告があります。

 

以前は、ケーブルテレビを見るのは、

ケーブルテレビを特別に契約している一部の人だけでしたが、

最近は、ほとんどの家でケーブルを契約しています。

 

都市部は、アパート(高層マンション)がたくさん建っているため、

田舎は、山があるため、

テレビの受信をアンテナでしている人はほとんどいません。

皆、ケーブルテレビを契約しています。

 

ケーブルテレビを契約すると、、地上波のKBSやMBCやSBSはもちろん、

たくさんのケーブルテレビ専用チャンネルの番組が見られます。

 

そのため、ケーブルテレビの番組の人気番組もたくさん出ていて、

テレビ局の競争は激しくなっています。

 

それなのに、地上波だけに、中間広告を禁じる規制があるのは、

不公平だというわけです。

 

実は、MBCもSBSも、中間広告がなかなか認められないため、

最近では、ひとつのドラマを短く分割して、

1部と2部のようにして放送しています。

 

そうすると、それぞれ別の番組になるので、その間に広告を入れられます。

 

このような形で、最近は、実質、中間広告が入るようになっていますから、

日本と、あまり変わらないかもしれません。

 

しかし、1部と2部くらいなら、視聴者も、

間にCMが入っても、まあまあそれを許しますが、

最近、SBSが人気ドラマを、3部制にして中間広告を入れたら、

さすがに批判が殺到したので、日本ほどは、細切れではないんですけど。



こうやって、会社名を入れるのも、増えています。

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