ソウルの高尾山、冠岳山に登ってみましょう。
韓国人には登山が好きな人が多いです。そのため、週末になると、人気の登山コースは大混雑します。ソウル市内から近くて、簡単に登れる山としては、「관악산(冠岳山・クァナクサン)」が有名です。標高632メートルですから、東京近郊の高尾山(599メートル)より、ちょっと高いだけです。でも、高尾山のようにケーブルカーもないし、道もそれほど整備されていないので、登るのは少し大変です。
「관악산(冠岳山)」登山のスタートは、ソウル大学の隣の「만남의광장(待ち合わせ広場)」「시계탑광장(時計塔広場)」です。ここには、週末になると、本当にたくさんの人が来るので、その人たちを見るのも面白いと思います。おじさんやおばさんたちは、みんな同じような登山スタイルをしています。「관악산(冠岳山)」は、それほど本格登山のかっこうじゃなくても十分なんですけど、韓国人は、まずスタイルが大事です。

登山コース入口です。左側がソウル大学です。

「관악산공원(冠岳山公園)」とあります。

はじめは平坦で整備された道です。

20分くらいで「호수공원(湖公園)」があります。隣はまだソウル大学です。

公園を過ぎて、上りになります。

こんな感じで、少しずつ登っていきます。

水飲み場はあちこちにありますから、手ぶらでも登れます。このような湧き水を、韓国では「약수(薬水)」と言います。「약수(薬水)」をペットボトルやポリタンクに入れて、自宅に持って帰る人も多いです。

上のほうに上がっていくと、だんだん険しくなってきます。ロープにつかまって登ります。岩を上るのが韓国の山の特徴かもしれません。

たしか以前は、この近くに「店」が出ていたのですが、今もあるかわかりません。そのときは「マッコリ」も売っていました。韓国のおじさんやおばさんにとって、登山と酒はセットです。

更に、上のほうに上がると、ソウル市内の景色が見えてきます。

頂上の印です。みんなここで記念撮影をします。

頂上近くの絶壁の上に「연주대(戀主臺〔恋主台〕)」という寺(の施設?)が建っています。667年に創建され、その後1392年に重建されたとあります。寺ですから、歩いていけば中に入れます。

頂上近くの気象観測所です。韓国ではじめて気象レーダーが導入された所として知られています。ここも中に入ることができます。

ソウル市の眺めはこんな感じです。

もう少し「사당(舎堂)」のほうに歩いていくと、한강(漢江・ハンガン)も近く見えてきます。

そして、更に行くと、「한반도지도바위(韓半島地図岩)」と呼ばれる岩があります。半島に見えますか?

そして、「관악문(冠岳門)」と言われる岩の下をくぐったりします。
「관악산(冠岳山)」の登山コースもいくつかありますが、一般的なのは、ソウル大学から「사당(舎堂)」に抜けるコースです。「사당(舎堂)」は、地下鉄2号線と4号線が交わるところです。

下の真ん中から登ります。左側がソウル大学です。このコースで、だいたい3時間半から4時間くらいです。

ソウル大学正門です。頂上が見えていませんが、左奥が冠岳山です。一般的な観光コースではありませんが、こんなソウル観光はいかがでしょうか?
⇒韓国観光➁【温泉・釜山・雪岳山他】編へ
「관악산(冠岳山)」登山のスタートは、ソウル大学の隣の「만남의광장(待ち合わせ広場)」「시계탑광장(時計塔広場)」です。ここには、週末になると、本当にたくさんの人が来るので、その人たちを見るのも面白いと思います。おじさんやおばさんたちは、みんな同じような登山スタイルをしています。「관악산(冠岳山)」は、それほど本格登山のかっこうじゃなくても十分なんですけど、韓国人は、まずスタイルが大事です。

登山コース入口です。左側がソウル大学です。

「관악산공원(冠岳山公園)」とあります。

はじめは平坦で整備された道です。

20分くらいで「호수공원(湖公園)」があります。隣はまだソウル大学です。

公園を過ぎて、上りになります。

こんな感じで、少しずつ登っていきます。

水飲み場はあちこちにありますから、手ぶらでも登れます。このような湧き水を、韓国では「약수(薬水)」と言います。「약수(薬水)」をペットボトルやポリタンクに入れて、自宅に持って帰る人も多いです。

上のほうに上がっていくと、だんだん険しくなってきます。ロープにつかまって登ります。岩を上るのが韓国の山の特徴かもしれません。

たしか以前は、この近くに「店」が出ていたのですが、今もあるかわかりません。そのときは「マッコリ」も売っていました。韓国のおじさんやおばさんにとって、登山と酒はセットです。

更に、上のほうに上がると、ソウル市内の景色が見えてきます。

頂上の印です。みんなここで記念撮影をします。

頂上近くの絶壁の上に「연주대(戀主臺〔恋主台〕)」という寺(の施設?)が建っています。667年に創建され、その後1392年に重建されたとあります。寺ですから、歩いていけば中に入れます。

頂上近くの気象観測所です。韓国ではじめて気象レーダーが導入された所として知られています。ここも中に入ることができます。

ソウル市の眺めはこんな感じです。

もう少し「사당(舎堂)」のほうに歩いていくと、한강(漢江・ハンガン)も近く見えてきます。

そして、更に行くと、「한반도지도바위(韓半島地図岩)」と呼ばれる岩があります。半島に見えますか?

そして、「관악문(冠岳門)」と言われる岩の下をくぐったりします。
「관악산(冠岳山)」の登山コースもいくつかありますが、一般的なのは、ソウル大学から「사당(舎堂)」に抜けるコースです。「사당(舎堂)」は、地下鉄2号線と4号線が交わるところです。

下の真ん中から登ります。左側がソウル大学です。このコースで、だいたい3時間半から4時間くらいです。

ソウル大学正門です。頂上が見えていませんが、左奥が冠岳山です。一般的な観光コースではありませんが、こんなソウル観光はいかがでしょうか?
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