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韓国の暮らし【赤ちゃん・子供】

出生率が過去最低を更新し、ついに1.0を下回りました。

2018年の出生率が発表されました。

0.98で、過去最低を更新しました。



보건복지부(保健福祉部・厚生労働省)では、

2020年には1.5に回復させることを目標としていました。

そして、2014年、2015年と、やや回復していたのですが、また減少に転じ、

ついに、1を下回りました。

 



韓国の人口も、2018年の4934万人をピークに、減少に転じました。

100年後には、国がなくなっているという予想もあるくらいです。



黄色線が合計出生率、緑のグラフが出生児数です。

 

韓国では、1970年には、出生率が4.53人でした。

ですので、今の40代は、平均4人から5人兄弟です。

赤ちゃんの数も、年間100万人でしたが、40年ちょっとの間に、大きく変わり、

今は、1人っ子が普通で、赤ちゃんの数も、去年は、年間32万人しかいません。

 

結婚しない人が増えたことも原因ですが、

結婚しても、子供を作らない夫婦が増えていることが、原因のひとつです。

子供のいない夫婦の数は、2010年の48万5千組から、

2015年には、77万8千組と、急増しています。

理由は、子育てにお金がかかりすぎるからです。

お金がないと結婚できませんが、なんとか結婚しても、

お金がないから、子供を育てることをあきらめます。

お金がないのに、子供を作るのは、無責任だと、韓国人は考えます。

 

そこが日本と違う部分かな、と思います。

日本でも、結婚していない人がとても多いですが、

結婚した人は、子供が2人とか3人とか、当たり前ですよね。

むしろ1人っ子が少なくて。

 

韓国でも、特に、ソウル市内には、結婚しても、

お金がなくて、ふたりめをあきらめたり、ひとり目からあきらめている人も多いです。

 

私の弟夫婦も、金銭的な理由から、2人目をあきらめました。

金銭的と言っても、特別お金がないわけではありません。

標準的なサラリーマン家庭と言っていいと思いますが、

2人の子を、塾に通わせたりしながら、きちんと育てるだけの余裕はない、

と判断したそうです。

会社もいつクビになるかもわからない時代ですし、

1人の子に、できるだけのことをしてあげる。

それで精一杯だと言っていました。

 

韓国では、子供を育てるのにお金がかかりすぎる、それが、子供が減っている大きな原因です。

皆、わかっています。

しかし、その解決策を示せる政治家は、誰もいません。

本当に大事なことなんですけど。

目次

出生率が過去最低を更新し、ついに1.0を下回りました。

出生率が、世界最低を更新しました。1.0を下回りました。このままでは、100年後には、韓国という国が消滅です。

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