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韓国の暮らし(02)【家・マンション・お金・ショッピング】

韓国人の年俸と日本人の年俸を比べてみました。韓国人の視点で紹介します。


目次

韓国人の平均年俸を調べてみました。

為替レートは、平均すると、だいたい100円=1000ウォンです。

2019年の大卒新入社員の平均年俸は、ある就職情報会社の調査で3233万ウォンと出てました。

上から、大企業、中堅企業、中小企業です。韓国では大企業と中小企業の差が大きいです。

別の就職情報会社の調査でも、大企業と中小企業の差は大きく、中小企業は大企業の70%程度です。

はじめは70%ですが、この差が毎年大きくなります。福利厚生も大きく違いますから、韓国人は、皆、大企業を目指します。

新入社員だけではない、一般会社員全部の平均年俸だと、2016年のものですが、平均4387万ウォンでした。

平均が4387万ウォンですが、これは高額年俸の人も含めたものなので、100人中、上から50番目の人は、3254万ウォンです。

日本人の平均年俸ですが、調べてみると、432万円とありました。

国税庁の民間給与実態調査の記録です。

韓国4387万ウォンと日本432万円。為替レートの変動で変わりますが、一般的に考える100円が1000ウォンとすると同じくらいですね。

つまり、韓国人の平均年俸と日本人の平均年俸は、だいたい同じと考えていいと思います。韓国が追いついたわけですけど、日本はずっと止まったままに見えます。日本が止まったままだから追いつけた、そんな感じです。

韓国から見ると、日本は発展をやめてしまったように見えます。

世界はどんどん発展していて物価も上がっています。

たとえば、アメリカで、20年前に100ドルで買えた物は、今、100ドルでは買えません。130ドルとか、もっとします。

アメリカに行ったことのある人は、わかると思います。ニューヨークでもハワイでも、とても物価が高いです。20年前には、それほど高いと思わなかったのに、今では、すごく高いと感じる、それが、一般の日本人の感覚ではないでしょうか?

日本は、今も昔も100円のものは100円ですよね。

世界の中で、日本だけが物価が上がっていませんが、物価はどんどん上がるのが世界の常識です。

20年前も今も為替レートが1ドルが100円くらいでぜんぜん変わらないということは、つまり、日本のお金の価値が相対的に下がっているということです。

でも、日本では、マスコミでも、そのへんのところは考えないみたいですね。

その後の3年で、韓国が微増、日本は横ばいなので、差は開いているようです。

このままいけば、いずれ、日本から韓国に出稼ぎに行くようになりますね。

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