韓国人の年俸と日本人の年俸を比べてみました。韓国人の視点で紹介します。

目次
- ○ 韓国人の平均年俸を調べてみました。
- ・2019年の大卒新入社員の平均年俸は、ある就職情報会社の調査で3233万ウォンと出てました。
- ・別の就職情報会社の調査でも、大企業と中小企業の差は大きく、中小企業は大企業の70%程度です。
- ・新入社員だけではない、一般会社員全部の平均年俸だと、2016年のものですが、平均4387万ウォンでした。
- ○ 日本人の平均年俸ですが、調べてみると、432万円とありました。
- ・韓国4387万ウォンと日本432万円。為替レートの変動で変わりますが、一般的に考える100円が1000ウォンとすると同じくらいですね。
- ○ 韓国から見ると、日本は発展をやめてしまったように見えます。
- ・世界はどんどん発展していて物価も上がっています。
- ・たとえば、アメリカで、20年前に100ドルで買えた物は、今、100ドルでは買えません。130ドルとか、もっとします。
- ・日本は、今も昔も100円のものは100円ですよね。
- ・20年前も今も為替レートが1ドルが100円くらいでぜんぜん変わらないということは、つまり、日本のお金の価値が相対的に下がっているということです。
- ・その後の3年で、韓国が微増、日本は横ばいなので、差は開いているようです。
- ・このままいけば、いずれ、日本から韓国に出稼ぎに行くようになりますね。
韓国人の平均年俸を調べてみました。
為替レートは、平均すると、だいたい100円=1000ウォンです。
2019年の大卒新入社員の平均年俸は、ある就職情報会社の調査で3233万ウォンと出てました。
上から、大企業、中堅企業、中小企業です。韓国では大企業と中小企業の差が大きいです。
別の就職情報会社の調査でも、大企業と中小企業の差は大きく、中小企業は大企業の70%程度です。
はじめは70%ですが、この差が毎年大きくなります。福利厚生も大きく違いますから、韓国人は、皆、大企業を目指します。
新入社員だけではない、一般会社員全部の平均年俸だと、2016年のものですが、平均4387万ウォンでした。
平均が4387万ウォンですが、これは高額年俸の人も含めたものなので、100人中、上から50番目の人は、3254万ウォンです。
日本人の平均年俸ですが、調べてみると、432万円とありました。
国税庁の民間給与実態調査の記録です。
韓国4387万ウォンと日本432万円。為替レートの変動で変わりますが、一般的に考える100円が1000ウォンとすると同じくらいですね。
つまり、韓国人の平均年俸と日本人の平均年俸は、だいたい同じと考えていいと思います。韓国が追いついたわけですけど、日本はずっと止まったままに見えます。日本が止まったままだから追いつけた、そんな感じです。
韓国から見ると、日本は発展をやめてしまったように見えます。
世界はどんどん発展していて物価も上がっています。
たとえば、アメリカで、20年前に100ドルで買えた物は、今、100ドルでは買えません。130ドルとか、もっとします。
アメリカに行ったことのある人は、わかると思います。ニューヨークでもハワイでも、とても物価が高いです。20年前には、それほど高いと思わなかったのに、今では、すごく高いと感じる、それが、一般の日本人の感覚ではないでしょうか?
日本は、今も昔も100円のものは100円ですよね。
世界の中で、日本だけが物価が上がっていませんが、物価はどんどん上がるのが世界の常識です。
20年前も今も為替レートが1ドルが100円くらいでぜんぜん変わらないということは、つまり、日本のお金の価値が相対的に下がっているということです。
でも、日本では、マスコミでも、そのへんのところは考えないみたいですね。