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韓国の暮らし(11)【儒教・老人・自殺・葬式】

【韓国文化を学びながら単語を覚えよう】老人たちがリサイクルごみを拾って生活をしています。

日本同様、韓国でも少子高齢化が社会問題となっています。少子も大問題ですが、高齢化問題も大問題となっています。

少し前までは、長男が老後の生活の面倒はすべて見てくれました。そのため、老後のために、貯金をしたり保険に入るという意識がありませんでしたし、韓国の年金制度自体も、しっかりしていませんでした。国民が必要性を感じていませんでした。かし、90年代以降、儒教意識が急速に薄れ、社会が大きく変わりました。その結果、その日その日の生活費(생활비)のない老人たちが増えました。

そんな老人のために、基礎年金という名目で、政府は生活支援(생활지원)をしていますが、息子のいる人には支給しません。息子がいると言っても、親の面倒を見ない息子もいます。そのため、息子に面倒を見てもらえない老人は、誰も面倒をみてくれず、基礎年金という生活支援金ももらえません。そうなると、その老人は生活の手段がありません。そんな老人が韓国中にたくさんいて、そのほとんどがリサイクルごみ(재활용쓰레기)を拾い、それをお金にして生活しています。

1か月間毎日、1日中拾い続ければ、30万ウォンくらいになるそうです。お金になるゴミは、缶や瓶、新聞紙、ダンボール(골판지)、古着などです。



リサイクルごみは、決まった日に家の前に出すと、ゴミ収集車が来て持って行くのですが、最近は、収集車が来る前に、リサイクルごみを集める老人が持って行ってしまいます。ただ、高層マンションのように、管理人がごみも管理しているところは、勝手に(마음대로)持って行くことができないので、そのままですが、一般の家では、曜日や時間に関係なく、捨てたい時にリサイクルごみを家の前に捨てるようになりました。いつ捨てても、すぐになくなります。そのくらい、リサイクルごみを拾って集めている老人がたくさんいるということです。

それでも、体が元気なうちはいいのですが、病気になった時が問題です。面倒を見てくれる人もいないし、病院に行くお金もありません。

韓国では、このような老人が増え、社会問題になっています。リサイクルごみを集めてお金にして、なんとかその日その日を過ごしている老人が、推計で175万人もいるそうです。

 

単語のおさらい


생활비〔生活費〕
지원하다〔支援-〕
재활용〔再活用〕リサイクル
쓰레기 ゴミ
골판지〔-板紙〕段ボール紙
마음대로 勝手に

漢字語は〔 〕に漢字を示しています。

 

2人に1人が貧困老人です。

目次

韓国語を学んでみましょう。

さあ、韓国語を学んでみましょう。
まずは、少しだけでいいです。興味を持ってはじめてみることが大事です。
はじめは、ハングル文字、そして、発音からです。ハングル文字は、発音記号です。母音が10個、子音が14個、合わせて24個を覚えてしまえば、ハングルは読めるようになりますから、まずは、文字から、学習しましょう。YouTubeもありますので、発音を確認しながら、学習してみてください。
そして、どんどん興味が出てきたら、本格的に学んでみましょう。
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