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韓国の暮らし【儒教・老人・自殺・葬式】

老人がリサイクルごみを拾って生活をしています

日本同様、韓国でも少子高齢化が社会問題となっています。少子も大問題ですが、高齢化問題も大問題となっています。

少し前までは、長男が老後の生活の面倒はすべて見てくれました。そのため、老後のために、貯金をしたり保険に入るという意識がありませんでしたし、韓国の年金制度自体も、しっかりしていませんでした。国民が必要性を感じていませんでした。かし、90年代以降、儒教意識が急速に薄れ、社会が大きく変わりました。その結果、その日その日の生活費のない老人たちが増えました。

そんな老人のために、基礎年金という名目で、政府は生活支援をしていますが、息子のいる人には支給しません。息子がいると言っても、親の面倒を見ない息子もいます。そのため、息子に面倒を見てもらえない老人は、誰も面倒をみてくれず、基礎年金という生活支援金ももらえません。そうなると、その老人は生活の手段がありません。そんな老人が韓国中にたくさんいて、そのほとんどがリサイクルごみを拾い、それをお金にして生活しています。

1か月間毎日、1日中拾い続ければ、30万ウォンくらいになるそうです。お金になるゴミは、缶や瓶、新聞紙、ダンボール、古着などです。



リサイクルごみは、決まった日に家の前に出すと、ゴミ収集車が来て持って行くのですが、最近は、収集車が来る前に、リサイクルごみを集める老人が持って行ってしまいます。ただ、高層マンションのように、管理人がごみも管理しているところは、勝手に持って行くことができないので、そのままですが、一般の家では、曜日や時間に関係なく、捨てたい時にリサイクルごみを家の前に捨てるようになりました。いつ捨てても、すぐになくなります。便利と言えば便利なのですが、病気になった時が問題です。このような老人が増え、社会問題になっています。韓国では、リサイクルごみを集めてお金にして、なんとかその日その日を過ごしている老人が、推計で175万人もいるそうです。

目次

老人たちがゴミを拾って生活をしています。

韓国は、日本のように、年金のシステムがなかったため、年金のないお年寄りがおおぜいいます。以前は、年を取ったら長男家族といっしょに住んだので、生活の問題はありませんでしたが、韓国も核家族時代となり、子供たちが親の面倒を見ないことも多くなり、そんなお年寄りたちは、段ボールなど、リサイクルごみを拾って、なんとか生活しています。

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