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韓国の暮らし

老人がごみを拾って生活をしています

韓国でも、少子高齢化が社会問題となっています。

少子も大問題ですが、高齢化問題も大問題となっています。

 

少し前までは、長男が、老後の生活の面倒はすべて見てくれました。

そのため、誰にも、老後のために、貯金をしたり、保険に入る

という意識がありませんでした。

そのため、韓国の年金制度自体も、しっかりしていませんでした。

国民が必要性を感じていませんでした。

 

しかし、このところ、儒教意識が急速に薄れ、社会が大きく変わりました。

その結果、その日その日の生活費のない老人たちが増えました。

 

そんな老人のために、基礎年金という名目で、政府は生活支援をしていますが、

息子のいる人には支給しません。

息子がいても、親の面倒を見ない息子もいます。

そんな老人は、誰も面倒をみてくれず、

基礎年金という生活支援金ももらえません。

そうなると、その老人は、生活の手段がありません。

そんな老人が韓国中にたくさんいて、だいたいみんなリサイクルごみを拾い、

それをお金にして生活しています。



1か月間毎日、1日中拾い続ければ、30万ウォンくらいになるそうです。

お金になるゴミは、缶や瓶、新聞紙、ダンボール、古着などです。



リサイクルごみは、決まった日に家の前に出すと、ゴミ収集車が来て持って行くのですが、

最近は、収集車が来る前に、そんな老人が持って行ってしまいます。

ただ、高層マンションのように、管理人がごみも管理しているところは、

勝手に持って行くことができないので、そのままですが、

一般の家では、曜日や時間に関係なく、

捨てたい時に、リサイクルごみを家の前に捨てるようになりました。

いつ捨てても、すぐになくなります。

 

ただ、ビニールや発砲スチロールは、

お金にならないため誰も持って行きません。

そのため、これらは決まった曜日に捨てなければなりません。

便利と言えば、便利なのですが、社会問題になっています。

韓国の住宅街へ行くと、きっとそんな老人を見かけると思います。

 

韓国では、リサイクルごみを集めてお金にして、

なんとかその日その日を過ごしている老人が、

推計で、175万人もいるそうです。

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