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韓国の暮らし【赤ちゃん・子供】

帝王切開率が世界一です

日本では、出産の時、なるべく自然分娩するようにしているようですね。それでも、年々徐々に上がっていて、今は、帝王切開率が20%くらいのようです。でも、韓国では、帝王切開のほうが病院は儲かるから、すぐ帝王切開を勧めます。そして、韓国でも、年々上がっていて、現在、帝王切開率は45%以上です。初産では、ほぼ2人に1人が帝王切開で、もちろん、世界で一番です。

赤線は「初産帝王切開分娩率」、黄線は「帝王切開分娩率」

病院が儲かるという以外にも、韓国人はとても痛がるから、医者もすぐ帝王切開を勧めるというのもありますし、また、韓国では四柱がとても大切で、生まれた日や時間がその人の運命を決めると考えるので、帝王切開なら四柱のいい時間に子供を産むことができて、子供はとてもいい運命になる、という考え方があるためでもあります。

また、帝王切開で子供を産んだ人の中に、痛くなくてよかったと言っていることが多く、韓国はどんどん帝王切開が増えています。

ところで、無痛分娩をご存知ですか? 分娩経験のない若い人は、ご存知ない方もいるかもしれませんが、赤ちゃんを生むときに、麻酔でその痛みを和らげるものです。名前は「無痛分娩」ですが、実際は無痛とはならなくて、「10分の1痛」分娩くらいです。でも、生みの苦しみをほとんど感じない、すごいものです。欧米では、お産の50%が「無痛分娩」ですが、日本では、5%くらいだそうです。「無痛分娩」は麻酔の技術も必要なので、「無痛分娩」のできない病院もありますが、それ以上に、麻酔事故に対する心配もあります。

また、日本では、赤ちゃんを生む時には、赤ちゃんも大変なのに、お母さんが楽をするのはけしからん、というような考えがあって、それで、なかなか普及しないそうです。そして、この「無痛分娩」ですが、韓国ではほとんど0%です。やってる病院があるかもしれませんが、韓国で「無痛」というのは、お産の時の痛み止めの注射のことです。10分くらいは楽になりますが、すぐ痛みがはじまり、お産の時は、そのまま痛みを感じます。どうして先進国では当たり前のものが、韓国で全く普及していないか、理由はわかりません。有名なタレントが、アメリカかどこかで「無痛分娩」して、それが「とてもよかった」と、みんなに知られたら、一気に韓国中が「無痛分娩」になるかもしれませんが、今のところは、「無痛分娩」の存在すら知られていません。

ところで、韓国では、お産の費用が日本に比べるとても安いです。病院にもよりますが、安いところだと、だいたい50万ウォンくらいです。そして、帝王切開をするとプラス50万ウォンくらいで、そこに入院費が50万ウォンくらいかかります。日本だと、お産の費用が20万円以上で、入院費用が40万円以上になります。帝王切開にすると10万円くらいプラスになって、無痛分娩も10万円くらいです。ですから、韓国は日本に比べて、2分の1から3分の1くらいの費用です。どうしてこんなに違うか不思議なくらい差があります。そのせいかもしれません。韓国では、医者がすぐ帝王切開を勧めます。そのほうが儲かるからです。というより、帝王切開をしないと、儲からないんでしょうね。

そして、韓国人の女性は、痛がりなので、お産で苦しくなると、自ら帝王切開を申し出る人も多いと言います。だから、「無痛分娩」を望む人が増えると、「無痛分娩」をするために、麻酔の技術のある医者が必要になるのに、そのわりには、帝王切開ほど儲からないから、韓国では、医者も病院も無痛分娩をしないのかな、と思います。

目次

韓国は、帝王切開率が世界一です。

日本では帝王切開率が20%くらいですが、韓国では、45%にもなります。理由はいろいろありますが、断トツで世界一です。

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