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韓国の暮らし【教育・学校】

小学校入学前に、ハングルも習って九九も覚えます

昔は、小学校に入ってからハングルを学びましたが、今は、小学校に入る前にみんな勉強済みで、小学校入学時にハングルが読めない子供は数えるほどだそうです。

そのため、小学校の先生も、ハングルが読めない子のお母さんに「早めにうちでお母さんが教えてください」と言うそうです。小学校の授業では、ハングルは簡単にチェックだけして、すぐに文を読ませるので、そのことも韓国の早期教育に拍車をかけています。

しかし、だからといって、韓国人の文章読解力が以前に比べて高くなっているわけではありません。学力の国際評価では、韓国はトータルではOECD国家中、1位、2位を争っているのに、文章読解では下位圏に落ちます。ハングルを学び始める年齢が下がるにつれ、大人になった時の読解能力がどんどん下がるという逆比例の関係になっています。

学校では、国語(韓国語)より、外国語とか他の科目が重要なため、学年が上がるにつれ国語(韓国語)の学習がおろそかになっているためだと思います。外国語ができるほうが就職では圧倒的に有利ですからね。

ですので、韓国では幼稚園の段階でハングルが書けるのは当たり前で、算数の九九も覚えます。

妹の子(甥)は、今、幼稚園の年中の歳で子供用のCDを聞いているのですが、、九九を覚えようという九九の歌が入っていました。九九どころか算数もできないのに…。

あまりにエスカレートする先行教育に、政府はブレーキをかけますが、韓国では「早期教育こそ天才を育てる」と考える親が多いので、簡単にはなくなりません。

英語に関しては、早くに教えことに私も賛成ですが、それも子供が興味を持つことが前提ですよね。勉強好きな子供もいれば、無理に勉強させることで逆効果になることもあります。そのため、先行教育に反対する親も、もちろん、います。

でも、周りがどんどん教えるのに、自分の子供だけ教えないと、子供が学校で大変な目にあうので仕方なく教えなければなりません。

幼稚園で、받아쓰기(先生の言ったことをそのまま書く)もしますし日記も書かせます。

そのため、政府は、幼稚園に、無理なハングル教育をやめるよう要請し、小学校で、きちんと習うことができるよう教育課程を改定し、教科書も改定しました。しかし、相変わらず、小学校では入学説明会などで、入学前にハングルを書けるようにしておいてください、と言います。

国語の授業では、はじめにハングルを習うことに変わったのに、どうしてですかと聞くと、国語以外の科目ではハングルがわからないと教科書を読めず授業にならないからだそうです。

結局、以前と同じように、幼稚園でハングルを教え九九を教えています。

目次

小学校入学前に、ハングルも習って九九も覚えます。

韓国では、小学校入学前に、ハングルも覚え、九九も覚えています。小学校の先生が、入学までに習ってくださいと言います。早くはじめることが子供のためと考える親が多いこともその理由です。

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