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ちょっと違うかなあ、不思議だなあと思うこと

釜山は大阪より名古屋のほうがイメージ近いです

韓国の都市を、わかりやすく説明する時、インチョン(仁川)は、日本で言うと「横浜」プサン(釜山)は日本で言うと「大阪」と例えるのが一般的のようです。インチョンがソウルの港町であること、釜山の人口が韓国第2位で大きな貿易港があることなどが理由なので、ある意味では正しいのですが、でも、なんだかやっぱり違います。

まず、インチョンのイメージは、横浜のように、いいイメージではありません。いいか悪いかと言えば、悪いです。工場地帯で空気は悪いし、工場労働者が多くいるイメージです。インチョンも横浜も、ソウルや東京の港町として栄えた町ですが、インチョンには、欧米人はあまりいませんでした。ですから、おしゃれなイメージも洗練されたイメージもありません。

インチョンに多いのは中国人(架橋)です。だからチャイナタウンもあるのですが、横浜というよりは、むしろ、工場のイメージが強かった、少し前の川崎のほうが近いです。(川崎の人ごめんなさい)

ソウルの人に「インチョンに住んでいます」と言った時、「いい所に住んでいますね」という人はいません。インチョンは、横浜のようないい所ではありません。

インチョンでも、埋立地の新都市は、別世界です。

韓国はソウル中心の国です。ソウルかそうじゃないかです。ですから、ソウル以外は全部田舎です。ソウルが親分で、あとは子分です。日本という国を、関東地方と、福島県、新潟県、長野県、山梨県、静岡県の1都11県だけの国だと考えてみるとわかりやすいです。東京以外は、地方ですよね。韓国は、国がそんな感じです。

大阪は、全国から人が集まる、日本の2番目の中心地ですよね。全国放送のテレビ番組が大阪のテレビ局から流れたりするので、芸能人やタレントが東京と大阪を行ったり来たりしていますが、韓国では、芸能人やタレントが、ソウルと釜山を行ったり来たりなんてありえません。釜山は子分の中で体が一番大きいだけなんです。

また、大阪人はせっかちだけど、情が厚くて、日本の中では、圧倒的に韓国人に近い人たちだ、というのは、日本を知る韓国人の常識です。でも、別に韓国人の影響で、大阪人が韓国人に似ているわけではないですよね。大阪人は、商人気質なんですよね。だから、言葉を大事にするし、人との関係を大事にするんですよね。そこから、相手がどんなつまらない冗談を言っても、必ず、冗談で返す習慣ができたり、みんなでいっしょに食べることを楽しんだり。そして、反面、商人はお金で動きますから、実は合理的だったり、また、歴史的に町奉行が少なかったせいもあって、今もルールをあまり守らなかったり。

確かに、東京人より大阪人のほうが、韓国人と重なる部分は多いのですが、でも、冗談には冗談で返す、そんな習慣、韓国人にはありません。

ですので、釜山大学もただの地方大学です。韓国には、日本の京都大学も大阪大学もありません。だから、釜山を日本で言うと大阪ではなく、名古屋くらいかなと思います。でも、名古屋は中部地方の中心で、中部地方では求心力ありますし、うまく例えるのが難しいですね。

目次

釜山は、大阪よりも、名古屋のほうが、イメージが近いです。

よく「釜山は日本で言うと大阪」と言われますが、大阪よりは名古屋のイメージのほうが近いですし、インチョンも横浜よりは、少し前の川崎くらいのイメージです。

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