どじょう鍋も犬肉鍋もスタミナ食です。
日本人はあまり食べないみたいですが、
韓国人は「미꾸라지(どじょう)」を食べます。

食べ方は、추어탕(鰍魚湯)という「どじょう鍋」です。

「どじょう」をすりつぶしてスープに入れるので
「どじょう」が丸々の形で入っているわけではありません。
中には、丸々で入っている店もあるようですけど、
一般的には、骨をすりつぶして、食べやすくします。
「どじょう」は、カルシュームが豊富で、
たんぱく質やビタミン、アミノ酸も豊富に含まれています。
成人病の予防にもいいそうです。
韓国では、추어탕(鰍魚湯)のような栄養食を보양식(保養食)と言います。
日本で言うスタミナ食みたいなもので、
体が疲れて元気がないときに、元気をつけるために食べます。
皆さんもよくご存じの삼계탕(参鶏湯)も保養食のひとつですし、
うなぎも곰탕(コムタン)も、そして、犬肉鍋も、みんな保養食です。
추어탕(鰍魚湯)は秋の保養食と言われています。
好きな人は本当に好きで、よく食べるみたいです。
私の父も好きで、よく母が作っていました。
味は、見た目よりさっぱりしていて、おいしいです。
삼계탕(参鶏湯)ほどポピュラーではありませんが、
日本の「うなぎ」くらいはポピュラーな料理です。
新大久保でも、추어탕(鰍魚湯)が食べられるお店があります。
チャムナム(참나무)という店です。(この店で食べたことはないですけど)
他にもあるかもしれませんが、私はここしか知りません。

↑
青い×付近にあります。
日本人で頼む人がいるように思いませんが、メニューにちゃんと入っています。

また、犬肉の鍋は、보신탕(補身湯)と言います。

これも보양식(保養食)のひとつで、日本の「うなぎ」のようなスタミナ食です。
病み上がりなど、体に元気がないとき、これを食べると元気になると言われています。
栄養分の消化吸収がとてもいいのだとか。
でも、女の人はあまり食べません。
おじさんたちに好きな人が多いですが、最近は、食べる人が減っているようです。
犬肉には臭みがあるので、生姜やエゴマ、あるいは香辛料などで
臭いを消しつつ、おいしいスープにします。
そのため、地域によっても店によっても、スープの味はさまざまです。
新大久保にも보신탕(補身湯)の看板を上げている店がありましたが、
2011年ころにつぶれました。
上の地図の赤い×付近にありました。
つぶれたあとも、しばらくメニューだけが色あせて残っていました。

スタミナ特選料理
① 補身湯 보신탕
(大) \10,000
(小) \5、000
2011年の東日本大震災の前と後で、新大久保は大きく変わりました。
福島の原子力発電所の放射能漏れを心配して、東京に住んでいる韓国人は皆帰国しました。
今も、当時のようには戻っていません。
代わりに、日本人がたくさん来るようになりました。
新大久保のお店も、韓国人相手から、日本人相手に変わりました。
そんな中で、韓国人向けのメニューやお店は、どんどんなくなりました。
韓国人は「미꾸라지(どじょう)」を食べます。

食べ方は、추어탕(鰍魚湯)という「どじょう鍋」です。

「どじょう」をすりつぶしてスープに入れるので
「どじょう」が丸々の形で入っているわけではありません。
中には、丸々で入っている店もあるようですけど、
一般的には、骨をすりつぶして、食べやすくします。
「どじょう」は、カルシュームが豊富で、
たんぱく質やビタミン、アミノ酸も豊富に含まれています。
成人病の予防にもいいそうです。
韓国では、추어탕(鰍魚湯)のような栄養食を보양식(保養食)と言います。
日本で言うスタミナ食みたいなもので、
体が疲れて元気がないときに、元気をつけるために食べます。
皆さんもよくご存じの삼계탕(参鶏湯)も保養食のひとつですし、
うなぎも곰탕(コムタン)も、そして、犬肉鍋も、みんな保養食です。
추어탕(鰍魚湯)は秋の保養食と言われています。
好きな人は本当に好きで、よく食べるみたいです。
私の父も好きで、よく母が作っていました。
味は、見た目よりさっぱりしていて、おいしいです。
삼계탕(参鶏湯)ほどポピュラーではありませんが、
日本の「うなぎ」くらいはポピュラーな料理です。
新大久保でも、추어탕(鰍魚湯)が食べられるお店があります。
チャムナム(참나무)という店です。(この店で食べたことはないですけど)
他にもあるかもしれませんが、私はここしか知りません。

↑
青い×付近にあります。
日本人で頼む人がいるように思いませんが、メニューにちゃんと入っています。

また、犬肉の鍋は、보신탕(補身湯)と言います。

これも보양식(保養食)のひとつで、日本の「うなぎ」のようなスタミナ食です。
病み上がりなど、体に元気がないとき、これを食べると元気になると言われています。
栄養分の消化吸収がとてもいいのだとか。
でも、女の人はあまり食べません。
おじさんたちに好きな人が多いですが、最近は、食べる人が減っているようです。
犬肉には臭みがあるので、生姜やエゴマ、あるいは香辛料などで
臭いを消しつつ、おいしいスープにします。
そのため、地域によっても店によっても、スープの味はさまざまです。
新大久保にも보신탕(補身湯)の看板を上げている店がありましたが、
2011年ころにつぶれました。
上の地図の赤い×付近にありました。
つぶれたあとも、しばらくメニューだけが色あせて残っていました。

スタミナ特選料理
① 補身湯 보신탕
(大) \10,000
(小) \5、000
2011年の東日本大震災の前と後で、新大久保は大きく変わりました。
福島の原子力発電所の放射能漏れを心配して、東京に住んでいる韓国人は皆帰国しました。
今も、当時のようには戻っていません。
代わりに、日本人がたくさん来るようになりました。
新大久保のお店も、韓国人相手から、日本人相手に変わりました。
そんな中で、韓国人向けのメニューやお店は、どんどんなくなりました。
目次
どじょう鍋も、犬肉鍋も、スタミナ料理です。
日本人は、あまり食べないみたいですが、韓国人は、どじょう鍋をよく食べます。さっぱりしていておいしいです。犬肉鍋は、おじさんたちに好きな人が多いですが、最近は、少なくなっています。どじょう鍋は、新大久保でも食べられます。犬肉鍋は、以前は食べられましたが、今は、お店がつぶれてしまいました。