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韓国の暮らし【結婚・結婚式】

結婚は家族と家族の出会いです

韓国の結婚式のスタイルは、だいたい決まっています。昔、박정희(パクチョンヒ・朴正熙)大統領の時に今の形になりました。式がはじまると、男性がまずバージンロードを通って入場します。そのあと、新婦が新婦のお父さんと腕を組んでバージンロードを入場し、新婦を新郎に渡す(?)のが一般的ですが、最近は、新郎と新婦がいっしょに入場したりするほうが一般的です。

結婚式には司会と주례(主禮)がいます。주례(主禮)は주례사(主禮辭)とも言います。司会は友人の中から上手な人に頼みます。주례(主禮)は新郎の大学の時の教授とか、教会に通う人は牧師や神父など社会的地位がある年長の男性に頼みます。適当な人がいないときには、専門の人を雇うこともあります。

新郎と新婦が入場すると、まず、주례(主禮)の話があります。주례(主禮)は正面にいるので、新郎新婦は正面を向いています。「結婚は2人の問題ではなく、家族と家族の出会いである」とか、だいたい주례(主禮)の話は決まっています。正直、退屈です。まじめに聞いたことはありません。長いです。20分くらい続きます。주례(主禮)の話の最後は「검은 머리가 팥뿌가 될 때 까찌 행복하게 살아라」「黒髪が白髪になるまで幸せに暮らすように」で終わります。忙しい人や、最後の写真撮影をしない人は、この時に出て行きます。주례(主禮)の話が終わると、新郎新婦はお互いを向き合ってお辞儀をしてそれから指輪の交換をします。

そして、ケーキカットをして、両家の両親にあいさつをします。男性は韓国式の큰절をします。큰절(大きいあいさつ)は、地面に座ってするあいさつで、日本の土下座に似ています。そして、주례(主禮)の前あたりで、みんなのほうを向いて、結婚式に来てくれた人にお礼のあいさつをして、バージンロードを通って退場します。退場したあと、すぐ正面に戻って、みんなで写真撮影をします。まず、家族だけで撮って、

そのあと友人たちと撮ります。

そして、ブーケトスです。結婚式のウェディング・ブーケを後ろ向きで投げる「ブーケトス」。欧米では、このブーケを受け取った人が次に結婚できると言われていますよね。韓国では、友人たちとの撮影が終わった時か、披露宴で「ブーケトス」をします。韓国でも未婚の女性が受け取りますが、韓国では「ブーケを受け取って6か月以内に結婚できなかったら、3年結婚できない」と言われています。6か月以内に結婚というのは、その時、既に結婚の決まっている人ですから、そうでない人にとっては「3年結婚できない」という意味しかなく、あまりうれしいものではありません。韓国では、ブーケトスのブーケはあまり受け取りたいものではないんです。ですので、新婦の友人の中で、6か月以内に結婚の予定がある人がいれば、その人が受け取ります。そういう人がいないときは、だいたい1番年齢の若い人が、先輩たちの指示で受け取り役になります。ただ、「6か月以内に結婚できないと3年間結婚できない」というのは、そのあと、別の結婚式で、またブーケを受け取れば、
そのときから「6か月以内に結婚しなかったら3年間結婚できない」と期間が延長されるので、一度ブーケ受け取って、そのあとすぐに結婚できなかったら、次に結婚式に行ったときも受け取り役になって、結婚するまでブーケを受け取り続ける運命になります。とにかく、韓国では、ブーケトスは誰が受け取るか決めてから新婦が後ろ向きに投げます。新婦の後ろに受け取り役が一人で立っています。新婦がうまく投げないと、受け取るほうもちゃんと受け取れないので、写真やビデオの撮影のために、何度も投げ直すことがあります

ブーケトスが終わると、そのあと、結婚式場内の食堂へ行って、갈비탕(カルビタン)とか부페(ブッペ・バイキング)の料理を食べます。親戚や友人の結婚式なら一緒に写真を撮るまで式場にいますが、そうではなくて、知り合いの息子さんや娘さんの結婚式に呼ばれた人は、義理で(?)行くだけですから、簡単に挨拶をして、結婚式はちょっと見るか、あるいはほとんど見ないで、食事だけして帰るのが普通です。そんな人のために、食堂に結婚式の様子を写すスクリーンがあって、結婚式を見ながら食事ができます。ビールや焼酎を飲みながら、おしゃべりしている人もいます。すべて終わって、新郎新婦が食事に来るときまで食堂に残っている人は、少ないです。

目次

結婚は、二人だけの問題ではなく、両家の家族の出会いです。

韓国の伝統的な結婚式のやり方についてお話しします。韓国では、結婚は個人と個人の問題ではなく、家族と家族の出会いと考えます。

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